2008年11月20日(木) 【劣等生】 交通事故に遭った事で、今まではぼんやりとしか見えなかった物の輪郭が少しだけ見え始めたり、私がどれだけ社会的弱者で劣等生かを思い知ったり、好きな人との好きな時間が猛烈に増えたり、前からクソ野郎だと思っていた奴がますますクソ野郎に思えてきたりして、もしかしたら私のこれからの音楽や人生に、なかなかの影響を及ぼす事になるかもしれないと、ちょっと思ったりしている。 いよいよ尽きてきた生活費を稼ぐ為だけに、東京に戻るつもりだった。 だけど、そんな体であんな立ち仕事は無理だろうと派遣会社の方になだめられ、温かく断られ、崖っぷちに追いやられ泣き崩れる火サスの真犯人のような気分になった。 行き場のない悔しさを感じた。 音楽の為に行ったはずの東京が、出稼ぎ先になってしまいそうなこの状況。 歌にもならない。 こんな不況丸出しのクソ田舎に、短期のアルバイトなんて無い事くらい、あの道の端っこで車に轢かれて死んでいた蛇だって知っている。 嘘なら頑張ればいくらでもつけるけど、嘘をついて働きたくない事くらい、五年前に死んだじいちゃんだって五年前から知っている。 それでもハローワークへ行って、『なにがハローだ、馬鹿か』とか思いながら、働く姿勢がある事を自分と誰かにアピールしている。 劣等生だから。 [▽追記] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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