2009年12月28日(月) 【境界線の向こうで】 今夜は、最近出来た曲の録音に狂っている。 中学二年生の時、暇らしき男子三、四人からイジメらしき行為を受けていた。 毎朝机の上に「〇ね!」「ブス!」「学校来んな!」などと、イジメらしきセリフを書かれ、休み時間にローカを歩けば「死〇!」「ブス!」「学校来んな!」などと、イジメらしき罵声を浴びせられた。 だけど私は、あの頃から既に可愛げのない女だったので、机の上の落書きは消さなかった。 ノーリアクションという特技を武器に、なんなら、もっと気の利いた悪口を書けよ、なんて思いながら、着々と真のイジメっ子になっていった。 その後、彼らのイジメらしき行為はエスカレートする事も、死活問題に発展する事もなく、いつの間にか終わってしまっていた。 あの頃のしょーもないイジメらしき行為を脚色しまくって作ったのが、今夜私を狂わせてくれているこの曲。 イジメっ子、イジメられっ子というものを、突き詰めて突き詰めて考えていったら、立場が逆転していく事に気が付いた夜に出来た曲。 今夜は、目を閉じて、もう一度あのローカを歩いてみた。 彼らの罵声が、最高のコーラスに聴こえた。 私はクルクルと踊りながら、可憐に悠々と歌った。 机の落書きは一生消さないよ。 [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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