2010年3月17日(水) 【昼間見た夢の話】 松っつんと発射室にいた。 手の平サイズのピストルの玉を発射出来る、子供は絶対立入禁止の発射室。 二人はまだ子供だけど、慎重に大人の目を盗んで発射室に侵入した。 松っつんと発射装置に玉を入れ、ドキドキしながら発射スイッチをゆっくり押した。 ドキドキワクワク。 ゴゴゴゴゴォォォと唸り始める装置。 ドキドキワクワク。 ブゴゴゴォォォー！ 物凄い爆発音。 鼓膜が破けるかと思った。 最後に、プシュン！という爽快な音。 それはそれは爽快な音だった。 すると、発射装置から玉の殻がカランと出て来た。 先の丸い鉛筆のような鉄の塊。 発射後の玉の殻は、ひいじいちゃんひいばあちゃん世代が泣いて喜ぶほど貴重な物。 私は「これは松っつんにあげるよ。」と言った。 松っつんは目をキラキラさせながらこう言った。 「ほんまにええんか？お前も欲しいんとちゃうんか？ほんまにええんか？」 「松っつんにあげる。松っつんが持っちょったら、きっと私も欲しくてたまらんなる。そしたらまた二人でここに来ようや。また二人で発射する楽しみが増える。やけんこれは松っつんにあげる。私は次でええ。」 そう言って笑ったら、松っつんは満面の笑みを浮かべながら顔を真っ赤にして、 「なんや発射発射ゆうてたら、変な意味の発射を想像してまうな！エヘヘッ。また来ような！ほんまありがとう！」 と、はしゃいだ。 翌日、私は学校の机に赤ペンで、「松っつん松っつん松っつん・・・」と狂うほどラクガキをしていた。 松っつんとの初恋の夢。 結婚したって、パパになったって、グアムで真っ黒に焼けてピスタチオみたいになったって、 「松っつん松っつん松っつん・・・」 [▽追記] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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