2011年5月18日(水) 【なんかの神みたいな女】 着実に、じわじわと、後頭部のハゲが進行しかけている今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。 兄に見せたら、「きれいにど真ん中がハゲたね。なんかの神みたいやね。」と、楽しそうに、愉快痛快に言われた。 なんかの神になれるんならまだいいけど、ただの、なんかの神みたいな女、にはなりたくないな。 言葉の響きだけで、だいぶ気持ち悪いもん。 一人旅まであと１０日。 久しぶりのスリーデイズ。 高校の修学旅行ぶりの新幹線。 あの頃は馬鹿過ぎて、若過ぎて、景色なんかこれっぽっちも見ていなかった。 新幹線に乗って、猛スピードで飛んでゆく景色を眺めながら、どんな歌を聴こう、誰の歌を聴こう、何を考えよう、何を思い出そう、と、この旅の一大イベントのようにワクワクしている。 現地に到着して、現場に登場して、自分の歌を歌う事ぐらいに、もしかしたらそれ以上に、私は道のりを大事にしている。 大事だと思っている。 多分また歌になる。 もうすでに、少しなりかけている。 セットリストはほぼ決まり、今は、このハゲをどうネタにしようかと模索中。 前回の静岡スリーデイズでは、右手の中指が謎の病に犯され腫れる、というアクシデントに見舞われた。 だけど私には、「逆風が吹くと興奮する」という性癖、じゃなくて、癖があるので、あのアクシデントは私にとってはとてもいい前フリだった。 でも、髪は女の命、という。 好きな男の子の鼻の穴に、髪の毛をコチョコチョやって、「くすぐったいよぉ」とか言われて、無邪気でカワイイなぁとか思われたいし、 好きな男の子の耳の穴に、髪の毛をコチョコチョやって、「うぜぇよぉ」とか言われて、ほんとは嬉しいぜとか思われたいし、 好きな男の子の穴という穴をコチョコチョやってみたいので、 どうか、なんかの神、もしくは、 なんかの神みたいな女には、決してなりませんように。 お願い、神様。 [▽追記] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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