2011年7月31日(日) 【ナチュラル・ボーン・キラー】 今日で7月も終わり。 なんにもないけど、色々あった。 長かったけど、あっという間だった。 録音が終わってからは、普通の女の子が更に普通の女の子に戻ったような、変な感じで、 録音機材とにらめっこしていない時の方が、よっぽど肩がこるというか、疲れるというか、 とにかく、変な感じだ。 仲良しの女友達に「酸欠」を聴かせたら、 「私もこんなに人を好きになりたい、と思った」 と、言ってくれた。 特に、ミルクとはるのうたを褒めてくれた。 そういえばこの間、母もその2曲で泣いていた。 はるのうたは、親戚のおじさんの通夜の行き帰りの道で作った。 おじさんの死に顔を見ていると、なんだか猛烈に大好きな人に会いたくなって、なんだか猛烈に大好きな人と生きていきたくなって、 気付けば、後にサビになるフレーズを帰り道で何度も口ずさんでいた。 通夜の帰りに歌なんか歌いやがって、なんて不謹慎な奴だ。 そんな風に思う人もいるかもしれないけど、 私は、あの夜のあの帰り道を「超供養」と呼んでいる。 明日から8月が始まる。 来月は墓場ライブをしようと思っていたけど、 長い間歌っていない曲や、廃れたラブソングなどを全部捨てちまおうと思っていたけど、 やっぱやめた。 子宮からやり直すような気持ちで、歌を作り始めた頃から現在までの歌を、大事に、優しく、ゆっくり、上から下まで舐め回すかのように歌おうと思っている。 客席の最前列のど真ん中に自分自身を座らせて、 そいつへ向かって歌いたい。 [▽追記] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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