2011年12月17日(土) 【ポンコツ代表】 〇〇とは。 そんな語り合い、 大嫌い。 語り合っている間中ずっと、何にもしていない時よりも何にもしていない感覚になるので、大嫌い。 そんなこんなで嫌気がさし、フェードアウトした忘年会の三次会。 フェードアウトから20分後。 一緒に帰ろうと約束していた幼馴染みに対して、こんな帰り方は良くないと思ったので、 再び現場に戻り、「帰ろう」と、小さく声を掛けた。 すると、初対面のババア(一応職場の先輩らしい)が、 「今、〇〇について、大事な話をしているんだから。帰りたいんならあなた一人で帰ればいいじゃない。なんなのあなた。」 と、突然物凄く憎たらしい口調で私に噛みついてきた。 (マジか。おばさん。 さっきはあんなに馴れ馴れしく、甘ったるい声で話し掛けてきていたのに。 これが酒の勢いってやつですか。 THE・酒の勢い、ですか。 BEST・OF・酒の勢い、ですか。 死ぬほどしょーもないッス。) そんな事を、半笑いになりながら心の中で呟き、幼馴染みに「ごめんね」と小さく挨拶をしたあと、 おばさんへ向け、右手中指を立てて帰った。 あんなにも真っ直ぐに右手中指を立てたのは、高校生の時に撮った親友とのプリクラ以来だった。 「〇〇とは。」 おばさん。 いや、先輩。 あなたはとても情熱的に〇〇について語っていましたが、 本当に真剣に答えを出したいと思っている人間は、酒の席でそんな事を語りません。 「勢い」や「ハメ」「ノリ」などといった、不誠実な物が混在する可能性の高い場所では、そんな事を語らないんです。 なぜなら、何かに真剣に取り組む人間は、崇高だからです。 私は、そんな崇高な人達を代表するような心持ちで、あなたに右手中指を立てました。 久しぶりに凄くムカついたけれど、自分がとてもいい事をしたような気持ちにもなりました。 明日は2011年最後の歌小屋ライブ。 新曲は間に合うだろうか。 酔っ払いに右手中指を立てている場合じゃなかった。 [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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