2013年10月19日(土) 【家族で良かった】 父が網膜剥離という眼の病気になり、往復５時間かけて地元と高知市内を行き来する生活が、かれこれ半月続いていた。 特に努力をしない父が、辰吉丈一郎と同じ病にかかるなんて、なんだか腑に落ちなかったけれど、きっと父も、誰も知らないところで闘ってきたんだろう。 眼球の裏の傷が塞ぐまでは、常にうつむいて生活しないといけないその格好を、 「うん十年分の謝罪のポーズだ」と、兄と笑っていたけれど、本当はちょっぴし心配してしまっていた自分は、やっぱりどう転んでもこの人の娘なんだな、と、えらく痛感した。 今日で父は無事退院。 多分しばらくの間は病人面をしながらわがままを言うんだろうけど、笑って聞いてあげるつもりだ。 仕事帰り、口を開けて爆睡している父の寝顔を眺めながら、 家族で良かったと思った。 [▽追記] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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