2015年7月7日(火) 【君のとなり】 この街には、火葬場が一つしかない。 焼き場には、儀式の儀の字も心得ていないクソジジイがいて、骨になるという人生最後のオチを、そいつはいつでも見事にスベらせる。 ここしかないから、仕方なく利用してやっているだけなのに、それにあぐらをかきまくり、作法の作の字も知ろうとしない。クソジジイ。 いつでも私をイラつかせてくれた。 その火葬場には、喫煙所兼黄昏用のベンチがあって、そこからは、最後の力を振り絞ったかのような魂の白煙が、空へと昇っているのが見える。 その煙を眺めながら、作った歌がある。 イラつきながら、悲しさと寂しさに押し潰されそうになりながら、作った歌がある。 今日はその煙の歌を録音している。 いい感じです。 [▽追記] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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