2015年7月8日(水) 【石田長生】 優しさの塊みたいな人だった。 優しさに隙のない人だった。 どこの馬の骨かも分からない私を、なんの疑いもなく受け入れてくれた。 なかなか輪に入れなかったポンコツな私に、何度も話を振ってくれた。 千夏、これ食べや。 千夏、これおもろいで。 色々教えてくれた。 気にかけてくれた。 ライブ前、会場近くの居酒屋で一緒に呑んでいたら、楽しくなりすぎて、ライブに遅刻しそうになった。 MCで「変なおっさんと呑んでいて、危うくライブに遅れるとこでした」と言ったら、客席から「やかましわ!」という、大きなツッコミが飛んできた。 ずっと会っていなくても、会うと、会っていなかった時間が無かった事になった。 「なんでか分からんけど、千夏の顔を見るとホッとする」と、会うたびに言ってくれた。 東京生活になかなか馴染めなかった私をいつも支えてくれた。応援してくれた。 そんなに悪かったとは知りませんでした。 元気になったら、また一緒にライブをしようと勝手に決めてました。 宮川先輩とも話してたんです。また一緒にやりたいねって。 石田さん。 もう会えないんですか。 もうギター弾いてくれないんですか。 もう、私の顔を見てホッとしてくれないんですか。 私、最近、石田さんのクレイジーラブを歌ってます。 ギターコードは簡単なやつに替えました。 この間、山梨と長野で歌いました。 石田さん。 寂しいです。 冥福って、あの世での幸福の事なんですね。 この世で幸福でいてほしかったです。 冥福は、今の私にはまだ祈れないので、その代わりに、 石田さんの歌を歌い続けて、石田さんの優しさを引き継いでいきます。 石田さん。 今度は私の中で生きてください。 [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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