2016年6月7日(火) 【たばこ】 静岡、東京ライブが終わり、１週間経って、やっとこさ、往復運転の疲れが取れた。 永遠の17才だと思っていたけれど、それは精神だけでお話で、肉体はそういう訳にはいかないようです。 今日は「禁煙外来」という、未知の世界に足を踏み入れます。 小５の夏に、父から盗んだマイルドセブンを吸い、死にかけた。 中３の冬には友達から貰ったセブンスターを吸い、フラフラになりながら家に帰った。 高校２年で、１週間の停学。 自宅謹慎をしながら、また煙草を吸った。 聞き分けもないし、反省は３分しかしない。わがまま気ままで、それを個性や自分らしさだと正当化する理由を常に100個用意している。理屈には屁理屈で対応し、ルールを破る事には誰よりも真面目に取り組む。 停学が見つかり、泣きながら怒った母に右頬を叩かれ、右耳の鼓膜が破れた時は、「あぁ、これで、煙草の事よりも耳の事がメインになるな。」とホッとした。 母の怒りの矛先が、私ではなく母自身になる事にホッとした。 このまま、このペースで煙草を吸い続ければ確実に煙草が原因で死ぬ。 石田さんが亡くなった時も、父が倒れた時も、「もう辞めよう！」と心に決める事を想像しながら、次の１本に手を伸ばしていた。 高校時代や20代前半は、死ぬ事に憧れる事もあったけれど、今は命が惜しくてたまらない。 大事な人や物が膨大に増えたから。 60才になって、もしも肺癌になったら、今の自分を憎んで恨んで、きっとその想いはそれまでの人生全てに飛び火する。 そうはなりたくないので、「禁煙外来」とてもダサい響きですが、行ってみます。 母がとても喜んでいるので、あの頃、鼓膜が破れ喜んでいた事を謝ろうと思います。 とても緊張します。 煙草は辞めたくないけど、辞めたいです。 がんばります。 [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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