2022年3月4日(金) 【そん時はそん時さ】 多分、かれこれ10年間くらい、バセドウ病の緩和と悪化を繰り返して来た。 専門医から「もう、薬物治療、限界じゃね?」と言われ、 「そうっすよね。だいぶ前からそんな気しかしてなかったすが、空気読んで服薬続けてたっす。」と話した半月後の今日、甲状腺全摘出手術の日程が決まった。 「5割の人が歌えなくなります。」 全然歌っていないくせに、ドキッとした。 「ガラガラ声になる人もいます。」 それはそれで歌の説得力が増すかもしれないと、ドキドキした。 去年の11月から、優しく、やんわりと首を絞められているような圧迫感が常にあった。 地元の内科医では話にならなかったので、遠方の専門医を訪ねたら、即、手術の話になった。 「そりゃそうでしょーね。いくら薬物を投与しても無理でさーね。こいつはしぶといですよ。地元の内科医より私の方がバセドウのプロですから。」 喉が腫れていなかったら、思わずそんなグチが溢れるところだった。 やっとこの圧迫感から解放される日が来る。という喜びと、 もう思うように歌えなくなるかもしれない。という不安。 私が今もしも20代だったら、 悩んで、自問自答をして、転げ回っていたかもしれない。 もう、そういうのはウザいし、寒いし、嫌い。 成長したよ。 そん時はそん時。 手術、頑張ります。 [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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