2021年1月22日(金) 【あと3つ、心が欲しい】 ばあちゃんの事をブログに投稿した直後、病院からすぐに来てくれとの電話があり、死に目に間に合わず、ばあちゃんは永眠しました。享年93歳。 ばあちゃんの事を全く知らない、私の事もそこそこしか知らない人から、「大往生と言えるかもね」と言われた。 そんな言葉は、ばあちゃんをよく知っている人か、私をよく知っている人しか使っちゃいけない。 ばあちゃんは100歳まで生きたかったかもしれない。私はばあちゃんが105歳になるまで一緒に居たかったかもしれない。そうかもしれないのに、何にも知らないくせに「大往生」って、「うるせーよ」と思った。 ばあちゃんが亡くなった翌日に、東京でお世話になっていた小林さん(石田長生さんの元マネージャー)が亡くなったとの知らせがあった。 随分ご無沙汰している宮川剛パイセンからの連絡だった。 もうなにがなんだか訳が分からなくて、心が追いつかなくて、心が1つじゃ全然足りなかった。 また会いたいねと何度も言い合っていたけれど、結局一度も会えていなくて、もう本当に会えなくなってしまった。 石田さんの時も冥福は祈りませんでした。 死後の幸福なんて、私みたいなもんには次元が違い過ぎて分かりません。 だから、小林さんの冥福も祈りません。 この世でやりたい事が山ほどあった人だから、あの世で幸福になってもなんの意味もないと思うから。 小林さん、今よりも根暗でとっつき難かった東京時代の私に、優しく接してくれてありがとうございました。 小林さんの屈託のない笑顔に何度も救われ支えられました。 小林さん、 ツアーの打ち上げ後、夜明け間近の薄暗い街の片隅で、泥酔した石田さんにしこたま怒られていた後ろ姿を一生忘れません。 「お前、こっち来るの早過ぎるわ」って、また石田さんにしこたま怒られて下さい。 本当にありがとうございました。 [更新通知] w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |