恋愛小説

*第一章*
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「別に待ってなくたっていいのに」

カレは普段、部活をやっていて、あたしは学校が終わったらすぐに帰宅してバイト。。。

お互い家も近いから、夜にちょっと会おうとすればいいのだけれど、たまに一緒に帰れる機会があるならそうしたい。

きょうはあたしもバイトが休みで、カレは部活のミーティングだけで早く解散することができたから、校門の前で待っていたんだ。 

その時に会っていわれた言葉がその一言。

彼なりの、ちょっと不器用だけど気配った言い方だと思う。 あたしの勘違いでなければ、決して避けるような態度ではない。 だってその後はカレから楽しげに話してくれるのだから。

きょうは一緒に帰りたいだけじゃなくって、話しておきたいこともあった。

そう、4月から3年になる。

だから、お互いの進路のことについて。
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