【本堂】

【墓前】

この地でユッコは、常に沢山の色鮮やかな綺麗な花々に囲まれて安らかに眠っています。

ユッコが亡くなった後、御遺族は多くのファンも御参り出来るように…と、ユッコのお墓を一周忌法要を目安に建立予定でしたが諸事情で間に合いませんでした。

そして、お墓が建立されるまでの期間は2つの小さな骨壺に分骨されて、御実家と本堂に安置されて、全国から多くのユッコファンが本堂に御参りに訪れる事が出来るようになりました。


先代・「成満寺」青木ご住職の御言葉
「有希子さんは、もう随分前に成仏された。
だから、もう悲しむのではなく、皆さんが元気で暮らしているという事を報告するつもりで、お墓参りをなさって下さい」



『自殺した人間は重罪を犯したから地獄に堕ちて、苦しみ続け、成仏できずに極楽には行けない』などと言う人がいますが、そんな定義は仏教の中で読されてはいません。

仏教説話には、『五逆罪』と言う【阿含経典】の1つに書かれているものがあります。

人倫や仏道に逆らう、五種類の極悪罪を意味したもので『自殺』は、極罪とはされずに含まれていません。

@殺母
A殺父
B殺阿羅漢・聖者を殺す
C出仏身血・仏身を傷つけ出血させる。
D破和合僧・教団を破壊する。


この五種類が『五逆罪』で、この罪を犯した者は、問答無用に無間地獄「五無間業ごむけんごうに堕ちるとされています。

ユッコの菩提寺は、浄土真宗で御本尊『阿弥陀如来』で、西方/極楽浄土で全ての衆生を救うとされている仏様です。

阿弥陀の本願(教え)を信じて、『南無阿弥陀仏』を唱える事で死後、輪廻の鎖から外れる事が出来、阿弥陀の住む極楽浄土に生まれ変わる事で浄土に於いて、仏になる事が出来ると説かれて、信仰者は極楽浄土に行ける事になります。

阿弥陀如来への信仰と現世で多くの善行と功徳を積んだ善男善女は、阿弥陀が多くの菩薩を連れて、臨終者の元まで迎えに来てくれます。
それから、宝石で装飾された蓮台に乗せられて、直ちに極楽往生させて頂けます。

しかし、信仰心も薄く功徳に縁がなかった者は、阿弥陀の代理の方しか見えないうえ、雨戸のような粗末な蓮台に乗せられて以降、長い時間を要してから極楽往生する事になります。

極楽へ辿り着く時間が速いか遅いかの違いなだけで、いずれにしても九通りあるランクのうちのどれかのランクで浄土に行け、往生成仏する事が保証されています。

既にユッコの魂は、成仏して行くべき世界に行っています。

2018年には、「33回忌」(忌い上げ)、一般的に最後の法要とされているもので長年、個性や煩悩が残っていたユッコの位牌も個性を失って、完全に清浄されて先祖代々の霊となって極楽往生できる事になります。

【ユッコの遺影】
佐藤佳代(享年18)

【法名】
侑楽院釋尼佳朋ゆうぎょういんしゃくにかほう


※【法名の訳説】
■侑楽院(ゆうぎょういん)
芸名の「有」と音楽の「楽」を組み入れて、音楽に貢献して業績を残した道号の意を表す。

■釋尼(しゃくに)
「釋」は、お釈迦様を表す。
「尼」は、尼僧の事ではなく、お釋迦様(仏の弟子となった事)を表し仏教に帰依した女性の意を表す。

浄土真宗・本願寺派の女性は、全て「釋尼○○」となる。

■佳朋(かほう)
本名の佳代から一文字とって、家族と友人とファンの多くの人々から愛された尊称を表す。

【納骨堂】

浄土真宗における法名
【解説を読む】

回忌法要について
【解説を読む】

【住所】
愛知県愛西市東篠町井桁57

【問合せ】
0567-31-0785

【最寄駅】
【名鉄尾西線】佐屋駅

JR東海
【関西本線】弥富駅
【近鉄名古屋線】弥富駅

弥富駅/タクシーで10分
最寄駅/徒歩30分




毎年の祥月命日(4月8日)と生誕日(8月22日)を含めて、平日休日問わず、ユッコファンが献花焼香に訪れています。

但し、ファンと言えども御参りする際には、菩提寺と御遺族関係者が不快迷惑と感じる行動は謹まなくてはいけません。

ファンである前に人として、社会常識とマナ−を心掛けて、静かに御参りする事は当たり前の事です。

■ゴミを出さない。
■墓前と敷地内に長時間留まらない。
これらは最低限のマナール−ルです。

※住所と電話番号は「成満寺」より、承諾許可を得て掲載しています。

墓石の隣にはユッコの言葉が刻まれています。
【歌碑石】

もしも、ゆっくり休みがとれたなら油絵を描きたい

ファーストビデオで行ったスイスの山々を真っ白なキャンバスに描きたい

幼い頃、どうしても画家になりたかった私

今、素顔の私に戻ってキャンバスに色をほどこして行く時、いいようのない安らぎを覚えるの…

岡田有希子

惑星の如く現れ多くの業績を残し若くして逝った歌手・岡田有希子

その輝かしい業績を偲び、万感の想いと共にそれをここに記す

昭和62年7月12日
サンミュージック株式会社
代表 相澤秀禎


■法要/年表■

「一周忌」
1987年4月8日(水)

「3回忌」
1988年4月8日(金)

「7回忌」
1992年4月8日(水)

「13回忌」
1998年4月8日(水)

「17回忌」
2002年4月8日(月)

「23回忌」
2008年4月8日(火)

「27回忌」
2012年4月8日(日)

「33回忌」
『忌い上げ』(とむらいあげ)
2018年4月8日(日)

『弔い上げ』とは、年忌法要を終了する事を意味する。
仏教では、亡くなって満32年で、どんな罪を犯した人でも完全に浄化され無罪放免になって極楽浄土に行けるとされているものです。

「弔い上げ」では、仏壇から戒名を記した位牌を片づけて、以後は『○○家先祖の霊』の位牌を祀ります。






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